ソネエマンズの副業アウトプット

副業やビジネスについてインプットしたことをアウトプットしていきます。

MUP Week14 アウトプット

インスタ集客の重要性【前編】

 

現代のマーケティングにおいて最重要であるSNS、その中でも最重要であるインスタグラムについて理解を深め、ビジネスに活用する方法を学ぶ。

 

そもそもSNSってなに?

 

インスタを理解する前にそもそもSNSってなに?を理解する。

 

SNSとは
  • 国民の4人のうち3人が利用している
  • 2012年には約8割が10~30代
  • 2017年には約6割が10~30代になっている
  • すなわち30代以上の年代のSNS利用率が上がっているということ。

特に50代の利用率が200万人を超えていることから分かるように

SNSは若者が使うもの」という意識は捨てなきゃいけない。

 

SNSで情報取得

 

  • SNSでフォローしている人に影響されて実際に何かを購入したことがありますか?」というアンケートに78%の人が「ある」と答えた。
  • 特にファッションを中心にSNSで誰かに影響されて購買に繋がっている。

逆にSNSに露出されないサービスや商品は誰からも知ってもらえない時代になってきている。

 

情報の拡散スピード
 
SNSの登場により、以前は口コミなどでのんびり拡がっていた情報が、1タップや1投稿で「コト」「モノ」「バショ」が一瞬で拡がるようになった。

 

  • PPAPが一瞬で世界中に拡がっていったり、個人がBASEなどで企業より服を売り、利益を上げているように個人でも企業と戦えるようになった。
  • 大企業や大きい組織であることが強みじゃなくなった。

 

今までのお金を出せば拡散されるオークション型マーケティングの時代が終わり

センスやアイデアがキーになるクオリティマーケティングの時代になった。

 

逆に個人や小規模な会社はこの「クオリティマーケティング」で戦わないと

到底、大企業相手には勝てない。

 

SNSの中でも1番攻略すべきなのがインスタグラム

 

MAU(マンスリーアクティブユーザー)

インスタグラムの特徴として、MAUが900万人もいることが挙げられる。

ツイッター300万人、フェイスブック300万人からも分かるように

他2つのSNSと比べて、およそ3倍のアクティブユーザーがいる。

 

幅広い年齢層

2016~2018年の2年間の間、もっとも増えたユーザーの年齢層が50代。

もうSNSを使ってるのは若者だけじゃない。

 

月間アクティブ率ではダントツ1位

 

インスタは1日平均2.3時間に1回アプリが開かれている。

その月間アクティブ率は86%と高く、85%あるLINEよりも見られている。

 

連絡用のメッセージアプリであるLINEよりも見られているということは

とんでもないこと。

 

みんなはもうインスタを情報の収集に使い始めているということ。

 

インスタでなにができるのか?

 

できること

  • ストーリー
  • ライブ
  • 投稿
  • DM
  • 検索
インスタのハッシュタグ検索

 

Google検索】:文字情報が多くあっちのページに行ったり、こっちのページに行ったりめんどくさい!

ホットペッパー食べログ】:やらせコメントが多くて信用できない!

 

・ではインスタのハッシュタグ検索は?

 

「#渋谷カフェ」とインスタ内で調べるだけで渋谷のカフェに行った人たちのリアルな口コミや写真をみることができて、直感的な検索・閲覧ができる。

 

気になったお店の場所をGoogle Mapにとんで案内されたり

直感的に「良いな」と思ったお店をすぐ、簡単に予約もできるようになった。

 

このようにインスタは情報の取得だけでなく、お店までの誘導や

成約までつなげることができるSNSになっている。

 

他に便利な機能
  • 洋服などの画像にタグがついていてタップするとすぐに値段が確認でき、いちいちそのお店のHPなどに飛ぶ必要はなく、インスタ内で直接買えるショッピング機能サービスが始まった。(インスタ内のテストではこのサービスで購入ページまで行く人の割合は4%もあった。)
  • アカウントのトップページにbooksのボタンができて、超簡単で超早く予約できるようになった。

 

インスタはライフスタイルの一部になった

 

  • 友達の近況が知れたり、コミュニケーションがとれる
  • 流行りのものや場所の情報収集ができる
  • お店の予約ができる
  • 物の購入ができる
  • 口コミなどを見れる

 

 

 

これらのサービス展開により、インスタは我々の生活の一部になってきていて、

必要不可欠な存在になったのでこれからも、これからもユーザーは離れない

 

インスタグラムはもうSNSじゃない。

ライフスタイルアプリになった。

 

ここから情報収集して、購買行動に繋がったりする

 

なのでこれからビジネスをやる人にとっては

絶対にうまく活用しなきゃいけないアプリ。

 

では、どうビジネスに活用するの?

 

まずインスタの特徴を理解すべき。

 

インスタの特徴理解❶(コミュニティ)

 

  • 興味、地域、ライフスタイルが似たユーザーがフォローしてくる。
  • 自分に興味を持ってくれる同一コミュニティが自分のアカウント上に構築される。

 

インスタの特徴理解❷(永続広告)

 

広告には二種類ある

  • 一度、お金を払うのをやめてしまったら広告の効果が止まってしまう単発広告(チラシやCM)と違い、自社SNSは永続的にお客様にリーチできる永続広告(自社HP、ブログ、SNS)である。
  • 一度フォローされると自分が今後、投稿するたびにその人たちに継続的に発信できたりリーチできたりで、自社媒体の構築が可能。

 

インスタの特徴理解❸(自然広告)

 

その永続広告にも種類が二つある。

 

プッシュ広告とプル広告。

 

永続広告ができる媒体も、永続広告をしても効果が低い傾向がある。

プッシュ広告ではなく、自然広告表示(プル広告)することが最大のメリット

 

  • メルマガ・DM・LINE@などのしつこいメールやラインはウザい。(逆ブランディング
  • それに比べインスタはユーザーから見に行くモノだからウザくない。

能動的にお客様が広告を見るから価値がある。しかもSNSは無料。

 

インスタの特徴理解❹(教育広告)

 

そもそもお客様は

知りたがりのくせにめんどくさがり

 

チラシやホットペッパーの1ページでは決してできない、お店側の商品への想いや

お店のコンセプトを時間をかけて伝えられるストーリー性をもった「教育広告」を

うてるのがSNSであり、インスタ。

 

自分や自社のアカウントにフォロワー数万人いればどうなるか?なにができるようになるのか?

 

  • 広告枠販売
  • 二次メディアへ流す
  • EC販売
  • 店舗集客
  • 自社広告

などなど、いくらでもやれることが増える。

 

企業のPRのお手伝いができる

 

オムツを売りたい企業の社長はTVCMに何億円もかけるより

ママインスタグラマーに数十万円払ったほうが効果が高いから需要がある。

それだけるフォロワーを集めることには価値がある

 

フォロワーがいるとイベント集客にも使える。

MUP Weekly 13 アウトプット

Googleマップ集客 MEO

 

 

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Googleは今、MEOにかなり注力している。

 

それはなぜか?

 

これから

 

自動運転の時代がきて、Google Mapの重要性が上がっていくから。 

 

MEOの台頭

最近、ぐるなび食べログなどの業績悪化が起きている。

 

それはMEOが出てきたから。

 

今の時代、MEOを制するものが店舗事業を制す、と言ってもいい

くらいにGoogle Mapは人々にとって欠かせないものになっている。

 

 

 

マーケティングの時代の変化

 

少し前までのマーケティング

 

掲載料を高く払えば上位表示(オークション型マーケティング

 

だった。

 

でもこれでは資本を多く持ってない、個人や中小企業は

大手や大企業に勝てない。

 

なので上位に表示させられず、集客に繋げられなかった。

 

 

でもGoogleが行っているのは、

 

Googleユーザーを大事にしてくれるお店を上位表示(クオリティーマーケティング

 

Googleアルゴリズム上では

SEOやMEOはお金では勝てない仕組みになっている。

 

ではMEOとは何か?

 

MEOとは、

 

あなたがふだんお店を探す方法が、お客様があなたのお店を探す方法

 

と言うこと。

 

Google MapのARテスト開始や混雑情報の進化

 

今まではGoogle Mapの地図は地図の上から見ていたが、

ストリートビューの画面上で、自分の視線で

お店までのナビが出る。みたいなテストも行われていて、

 

GoogleGoogle Mapの開発へ本気で力を入れているのが分かる。

 

 

それに加えて今までは、車の渋滞情報だけだったが

電車の混雑している車両まで分かるようになってきている。

 

それにGoogle Map上でタクシーを呼べるようになったりもしている。

 

 

お店に直接予約ができるようになったりするサービスなども

順次リリース予定。

 

Google Mapはお店を探すだけではなく、予約できるところまできた 

 

これらのサービスがどんどん出てくると

業界が一変するだろう。

 

Googleで「エリア」と「業種」で検索する人はSEOではなくMEO

 

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今のGoogleで検索するとSEOの上にMEOが表示されるようになっている。

 

それにSEOでいちいち自分で一店舗、一店舗調べるのは非常にめんどくさい。

 

だからGoogleで「エリア」と「業種」で調べている人の74%は

MEOを見ている。

 

 

MEOとは

 

目的意識がはっきりしている人への集客 (もう行動することを決めてる人)

 

に繋がる。

 

例えば、「渋谷 エステ」で調べる人はもう渋谷に行くことや、エステに行くことが

既に決まっている可能性がかなり高い。

 

なので、MEOにしっかり上位表示されると言うことは

 

今日や明日などすぐに来てくれる即時集客 

 

になる。

 

MEOは1位にならなくても、10位以内に入ればいい

 

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最重要はMAPに掲載されること

 

SEOでは検索結果1位になることが重要だった。

それはSEOで検索10位や20位まで見るような人は

ごく少数だから。

 

でもMEOは一件一件、比較するのがすごく簡単だから

別に検索1位になる必要はない。

 

10位以内に入れば十分。

10位以内に入ればGoogle Map上で優先的に

ピンが立つように表示される。

 

さらに実は6位の検索結果が1番、最適とも言われている。

 

なのでMEOで最優先すべきはまずMapに掲載されること。

 

比較対策

 

MEOでは比較されることも重要。

 

SEOでは一件や二件くらいしか比較してもらえなかったのが

MEOになると一気に比較しやすくなるので検索結果が上位じゃなくても

見てもらいやすくなる。

 

なのでHPは綺麗か、口コミがちゃんとしているか、

お店はどんな雰囲気か(写真など)、この辺りをしっかり

対策して、MEOで出てくる近くのライバル店と差をつける

ことで、多くの集客につながる。

 

掲載順位

 

とはいえ、掲載順位が高いに越したことはない。

 

ただ、1位にならなくても戦えると言うだけの話。

もちろん取れるなら上位表示をとったほうがいいのは間違いない。

 

Googleに裏技はない(サイテーションと内部施策)

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Googleに裏技はないことをまずは理解する。

 

それを踏まえて、しっかりと外部と内部に施策をしていく。

 

 

サイテーション(外部施策)

 

被リンクを増やしてGoogleやユーザーに信頼されるようになること

 

※だが被リンクの数がただ単に多ければいいと言うわけではない。美容系のHPなら同ジャンルの美容系のサイトやブロガーに被リンクされないとGoogleは見抜く。

 

メンションされること

 

例えばインスタではURLは貼れないが、「エリア」と「業種」と「名前」

がメンションされていれば、Googleクローラーはどのお店のことを

言っているのかちゃんと分かってくれる。

 

なのでインスタグラマーなどにメンションされることも大事。

 

HPアクセス数が多いこと

 

これもただ単に数が多いだけではダメ。

 

サイトの離脱率が低い、すなわちサイトでの滞在時間が長いことが重要。

 

そのサイトに長くいる=そのサイトに書かれていることに興味がある

 

ということなので、Googleが評価してくれる要素の一つになる。

 

 

内部施策

 

評価を高く多く受けること

 

これはシンプルに評価をなるべく高く、多く受けているかどうか。

 

日々のアップデート

 

Googleマイビジネスではインスタのような投稿機能がある。

 

この投稿機能はGoogleに対して「うちのお店」はまだ閉店

してませんよ。というアピールになる。

 

一時期、Google上では閉店になってるのに実際に

店舗に行ったら営業していた、などと言ったことが

問題になった。

 

なのでGoogle側はこの投稿機能でお店が営業しているか

それとももう閉店しているのか。の判断する材料の一つにしている。

 

投稿を頻繁にすることでGoogleへのアピールになり

上位に表示されやすくなっている。

 

ちなみに

 

Googleの検索機能では

 

渋谷に現在いる人が「渋谷 カフェ」などのワードで検索した場合

 

 

渋谷以外の場所で「渋谷 カフェ」のワードで検索した場合

 

では

 

検索結果が異なる 

 

 

それに

 

ふだん日本語を使用する人が「ニューヨークカフェ」で検索した場合

 

 

ふだん英語を使用する人が「ニューヨークカフェ」で検索した場合

 

では

 

日本語のほうは「日本にあるニューヨークカフェという名前のお店」を検索し、 英語のほうは「ニューヨークにあるカフェ」を検索する。

 

というわけで

 

位置情報や利用言語によって検索結果が変わるパーソナライズ表示を理解して対策することが大切 

 

である。

 

大阪にいる人に表示される東京のお店では正しい運用はできない。

ということ。

 

 

リーチ増加を実現しても着地点(画像や口コミ)に問題があると非効率な集客になってしまう

 

上記の通り。

仮にたくさんのお客様の目に留まって、自社サイトなどを見てもらっても

印象の悪い画像ばかりだったり、口コミの評価があまりにも悪かったり

すると意味がないどころか、逆効果になってしまう。

 

そのため1日1分でも運用を継続することで、莫大な売り上げの差をもたらす。

それがMEOである、ことを理解する。

 

では1日1分なにをするか?

 

  • 情報を定期的に発信する

 

Googleマイビジネスで毎日ちょっとしたことでもいいから

お店について発信していく。

 

  • 質問や評価には返信する

 

Googleマイビジネスに来た評価や質問には積極的に

返信していく。

 

  • 友達のSNSやブログでシェア依頼

 

来てくれた友達や知人などに各SNSやブログにシェアしてもらうように

積極的に頼んでいく。

 

MEOを始める前に重要な3つの分析

 

  1. エリア分析
  2. 競合分析
  3. キーワード分析

 

❶エリア分析
 

対象エリアでどのようなキーワードで検索され、どのくらいの人が

毎月お店を探しているのか、などを分析する。

 

❷競合分析

 

競合となるお店が各キーワードで、どれくらいMEOにて評価されているのか。

そしてその掲載順位を狙えることができるのかを分析する。

 

❸キーワード分析

 

最終的に上記を踏まえてどのキーワードを狙ってMEO対策するべき

なのかを分析する。

 

 

 

 

 

これらの3つが最重要。

だから間違えるわけには行かない。

 

だが、これら3つは自分でまったくできなくはないが、

やるのが大変なので、Limがやっているような人工知能による

MEO分析をしてくれる業者を使うといいだろう。

 

MUP Weekly 12 アウトプット

Google 集客スキル【SEOの極意】

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SEOは無料で作れる資産

SEOは無料で雇える営業

SEOはファッションである 

 

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GoogleSEOはファッションのようにコロコロとアルゴリズム

変わってしまうが、本質的な部分を理解していればアルゴリズム

変わろうが、振り回されることはない。

 

これから、その根っこの部分を学ぶ。

 

そもそもWEBってなに?

Webマーケターを名乗っている人たちのほとんどが

この質問に答えられない。

 

そもそもWebから理解していかなければいけない。

 

Web=蜘蛛の巣(世界中の情報がリンクして繋がっている蜘蛛の巣みたいなイメージ)

 

 誰が作った?

ティム・バーナーズ=リー博士によって作られたもの。

 

WWW=World Wide Webの略。

 

#スイスの研究機関CERN(セルン)

#数千人の研究員や従業員などがいて情報が散漫

#機関情報をまとめてくれないか?とティム博士に投げたのが始まり

 

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昔は資料や情報が資料室にまとまっていてゴチャゴチャして

探したりするのが大変だった。

 

HTMLとリンク

 

そこでティム博士が考案し作り出したのがHTMLでありリンクである。

 

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当初までのパソコンは文字を打って書いたりすることしかできなかった。

だが、このHTMLによる「リンク」で情報と情報が結び付けられるように

なった。

 

リンクとは、文字の部分をクリックできるようになっていてクリックすると

その文字に関連した別のページに飛べるようになったもの。

 

今では当たり前だが当時はそれが革命だった。

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情報と情報を繋ぐ(リンクする)ことで散漫していたものがスッキリしたし

世界中の情報を簡単にリンク、共有できるようになった。

 

URL

 

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そして、「その情報はそこにあるよ〜」と行った資料の置き場所を示したものが

URLである。

 

資料室で例えるなら、Aの3段目〜とかEの5段目〜みたいな感じ。

それがURL。

 

HTTPとサーバー

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レストランに例えると分かりやすい。

 

誰かが「ビールをください」とサーバーに頼むと

サーバーはお客様が望んでいるものを提供する。

 

web でも同じことが言える。

誰かが必要なHTMLやURLを要求する。

それに対してサーバーは必要な情報を返す。

 

アメリカのレストランで日本語でビールを頼もうとしても

理解してもらえない。

 

なので共通言語みたいなものが必要になる。

その役割をしているのがHTTPである。

 

Webブラウザ

ではビールを頼むが、ビールと一言に言っても種類は膨大な数ある。

何千、何万と。

 

じゃあそのビールの情報がなんの整理もなく情報だけ大量に

サーバーから送り返されたら、我々は混乱してしまう。

 

だからその大量の情報をまとめて綺麗に整理して

我々に見せてくれるのがWebブラウザと呼ばれるものである。

 

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なので

GoogleやYahooはWebではなく、Webブラウザ

 

である。

 

Googleなどの会社たちの役割はWeb上の情報を整理して

我々に見やすく表示するデザインが仕事ということ。

 

ではGoogleなどのWebブラウザはどのように表示のデザインをしているのか?

 

  1. クローリング
  2. インデックス
  3. ランキング 

 

この3つで表示を行っている。

 

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クローリング・インデックス・ランキングとは

AIなどのクローラーbot)がWeb上にある色々な言語のすべてのサイトを

クローリング(周回)して見てまわっている。

 

サイトの構成や文字情報、リンクの有無やページ表示速度、コンテンツボリューム

などをデータベースに読み込んでいる。

 

データベースに読み込むことをインデックスという。

 

データベースに入った後、またbotなどのAIがアルゴリズムなどに

よってウェブサイトを順位付けしていく。(ランキング

 

今回学ぶSEO対策というのはこのアルゴリズムの上で

自分のウェブサイトやブログをランキング上位に表示させることをいう。

 

逆にやってはいけないブラックハット

アルゴリズムの抜け道や上位表示させる裏技のようなものがあり

それをブラックハットと呼ぶ。

 

ブラックハットの種類

 

  1. 外部リンクを売っている業者から被リンクを大量に購入して上位表示させること
  2. コンテンツファーム(大量のフリーライター達に記事を大量生産させて文字数を稼ぐこと)
  3. ワードサラダ(不自然にターゲットKWを含めまくること)
  4. クローキング(画像の下にプログラミングコードを書いてクローラーにはコードを、ユーザーには画像を見せるなどの手法)
  5. 隠しテキスト&隠しリンク(文字数を多く見せるため背景と同色のテキストを書き文字数を稼ぐ行為)

これらは確かに昔は上位表示されてしまっていた。

でもGoogleアップデートでブラックハットはいつかバレてサイトが

ランキングから飛ばされてしまう。

 

だからアップデートがあっても大丈夫なようなコンテンツを

作るべき。

 

そもそもなぜGoogleは無料で使えるのか?

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オークション型表示にしてしまったら質の低い情報がお金さえ出せば

上位表示されてユーザーからの信頼を失ってしまう。

 

Googleは常にユーザー第一で情報掲載したい。

だからSEO対策でもGoogle目線ではなくユーザー目線でコンテンツを

作るべきである。

 

では、ユーザー目線とは何か?

 

それは

専門性・権威性・信頼性 

 である。

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  1. 専門性=コンテンツを作る人に専門知識はあるか?
  2. 権威性=コンテンツを作る人やWebサイトがそのジャンルで権威があるか?
  3. 信頼性=コンテンツを作る人やWebサイトが信頼できるか?

 

この3つが非常に大切になるのがYMYL分野である。

なぜならお金に関することや命に関わることの情報は絶対に嘘があったり

してはならないのでGoogleはこの3つを重要視している。

 

専門性とは?

 

専門性=内部リンクが多いこと 

 

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いろんなコンテンツを取り扱った雑記メディアでは関連性が低いので

相互に内部リンクを生みづらくなる。

 

なのでファッションならファッションに特化したメディアを作ると

内部リンクが生まれやすく、専門性が生まれる。

 

権威性とは?

 

権威性=同カテゴリーの人たちに被リンクや引用がされている 

 

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SNSの運用や、本の出版など外部やオフラインでの活動も権威性に繋がっていく。

 

 

信頼性とは?

 

信頼性=特商法の徹底さ・更新頻度・直接流入数 

 

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法人だったら会社名や会社の住所などを明記したりなど特商法を徹底する。

毎日や毎週、毎月などしっかり今も動いているメディアだと信頼性がある。

ある程度活動していくと検索の際に、

直接、自社メディアなどの名前を検索してくれる人がいる。

それが直接流入

 

これらができてたり検索数が多いと信頼性があるメディアと言える。

 

では何かサービスを売りたいメディア戦略の場合

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申込フォームは1つでもいいが、LPは1つだけではよくない。

なぜなら、顧客のそのサービスを買いたい理由はひとつじゃないから。

 

なのでその顧客が買いたい理由(マインド)ごとにLPを作るべき。

価格なら価格に特化したLP

安全性なら安全性に特化したLPなど。

 

カテゴリーLP分けができたらそれを軸に中カテゴリー、記事を書いていく。

このように全体の構造を理解して作っていくのが大事。

 

独自ドメイン

独自ドメインは絶対に取得するべき。

 

アメブロなどの無料ブログで上位表示させるのは至難になるので

必ず独自ドメインを取ること。

 

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アメブロなどの無料(プライマリ)ドメインが検索で2つ上位表示されることはない。

 

なので独自ドメインSEOにおいて有利になる。

 

記事制作順序

 

ロングテールキーワードを把握する。

 

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ビックキーワードは検索数は多いが成約されづらい。

ロングテールキーワードは検索数は下がるが成約率は上がるキーワード。

 

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上記の通り、「ダイエット」で調べるよりも「ダイエット エステ 東京」で検索

してきた人の方が契約や成約しやすいのが分かる。

 

なのでスモールワードでランキング上位をいっぱい取っていくことが

SEO攻略の勝ち筋。

 

記事制作順序(ペルソナ設定) 広告会社編

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誰に向けて記事を書くのか

細かいペルソナ設定をしていく。

 

自分がその人になったつもりで細かい設定をして検索するまでのフローを

実際にやってみること。

 

記事使用KWの選定

 

  1. 有料ツールなどを使ってどう言うキーワードが検索されているのか調べる。
  2. Googleサジェスチョンで実際にビッグワードを入れて予測変換からスモールワードを調べる。

 

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記事構成と必要要件

 

  •  6W2Hで整理する(要素洗出・構造化)
  • タイトルを決める
  • 優先順位をつけて、軽重を考える。
  • 肉付けしていく。
  • 個人の経験を必ず入れる
  • 何度も読み返し、不要な要素は削除ではなく後部へ移動。(文字数も大事だから)
  • 動画およびSNS埋め込み、自社制作コンテンツの埋め込み
  • 口コミ、レビュー系項目の挿入
  • 文法や語尾などの調整

 

これらをしっかりやればアップデートで飛ばない強い記事になる。

 

6W2Hで整理する

 

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明確にこれから書く内容の要素を洗い出し、構造化する。

 

タイトルを決める

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  • 日付と最新を入れる
  • ターゲットキーワードを入れる
  • 自分の経験を入れる
  • 読んだ後の得や、未来像を伝える
  • 数字を必ず入れる

 

これらをタイトルに入れてあげること。

 

ダメな例:)

【絶対に必要なインスタ運用】インスタグラム集客の必勝法!売上増加!

 

など

 

書くべき優先順位を知る

 

キーワードプランナーなどを使って検索ボリュームや競合性を知って

どういったキーワードから書いていくか決める。

 

肉付けしていく・個人の経験を入れる・何度も読み返し、不要な要素は削除ではなく、後部へ移動

 

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大体3つに分けると人は読みやすいと言われている。

 

読み返して不要に感じた部分は削除するのではなく

後部へ移動するといい。

(読者は最初がつまらないと離れていってしまうので)

 

動画やSNSの埋め込み

 

自社YouTube動画だったり公式SNSや自社コンテンツなど

埋め込んでいくのもサイト評価が上がりやすくなる。

 

口コミやレビュー系項目の挿入・文法や語尾の調整

 

口コミなどを積極的にユーザーからアンケートをとったり

それをサイトに表示させたりすることでGoogleからの

評価が上がりやすい。

 

語尾や言葉使いはユーザー第一なので読みやすくなるよう

しっかり統一する。

最初「おれ」と言っているのに次の行で「ぼく」といったりしないなど。

 

 

 

 

MUP Weekly11 アウトプット

【事業計画および企画設計スキル】

資料を上手く作ることも大事だが

効率的に作ることの方がもっと大事。

 

資料そのものは売り上げを生み出さないのに

我々は、資料制作に時間を使いすぎている。

 

それはちゃんとしたフレームワーク

活用していないから。

 

資料のタイプは大きく分けて3つある。

 

 

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社内提案はぶっちゃけ必要ない。

 

今回作るのは「お客様に提案するため」のクライアント向け提案資料。

それが下記の手順。

 

クライアントに向けた提案資料の作り方

  1. AGENDA(目次)
  2. 結論
  3. 課題の定義
  4. 課題解決スケジュール
  5. 課題ごとの解決策提案
  6. 結論
  7. コスト提案
  8. お見積もり

 

の順番で作っていくといい。

 

提案は営業の流れの一部。

 

 

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竹花さんの株式会社Limによるマツダへの提案資料の例

 

AGENDA(目次)と課題の定義

 

まず大切なのが、下記の画像左側のような目次を、作ること。

自分がどこについて今、話しているのか?それにお客様はついてこれてるのか?

目次を見せて、どこについて話しているのかを明確にしてあげる。

(お客様が提案中に道に迷わないため。)

 

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そして上記画像のようにまずクライアントが持つ自社が思う課題を

提起するところから始めて、細かくなんでそう考えているのか、

を説明する。

(課題を解決してあげるための提案なので課題から言うのが重要。)

 

 

この例で言うと、マツダさん(クライアント)により多くの

認知を獲得させるために、インスタ運用を提案している。

 

課題を提起したら次に課題解決スケジュールを2ページ目に持ってくる。

 

課題解決スケジュール

 

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この例の場合、3つの課題に対して6ヶ月間のスケジュールで解決していく

ことをこのページでは分かりやすくまとめる。

 

この次に課題ごとの解決策を提案するが、その際に上記のように赤枠で囲ったり

して、今からどの部分について話すのかを明確化することも大事。

 

 

課題ごとの解決策提案

3ページ目以降に課題ごとの提案資料を作っていく。

 

この例の場合:)

 

❶受け皿の構築についての提案
  • 株式会社Limは業界トップのインスタ運用のノウハウがある。
  • それを活かして御社のインスタアカウントをゼロから運用が可能。
  • すべてのプロセスを弊社が行うこと。
  • 目標は御社のインスタに10万人フォロワーを集めること。

 

アメリカのマツダのインスタアカウントなどの画像を使ってイメージを共有する。

 

  • 日本ではほぼ未着手のため、まずは日本向けの洗礼されたアカウントページの構築。
  • ある程度のアカウントクオリティが担保でき次第、システム導入の開始でまずはアカウントブランディングをつける。(ある程度フォロワー数を増やすと言う意味)

 

これらで受け皿の構築ができたら次に認知の拡大についてに提案を次ページ。

 

❷認知の拡大についての提案

 

ウチはこういった企画を考えています、などの提案。 

体験&来店型PR拡散 

 「MAZDA × インスタグラマーTRIP」で多くの人からライフスタイルの参考に

されているインスタグラマーたちを起用し、ドライブ企画を実施。

 

など。

 

インスタグラマーはCMで見るような有名人とは違い、消費者が身近に感じやすく

ライフスタイルも参考にされていることが多いので彼らをキャスティングすることで

マツダさんの車も身近に感じてもらえるはず。

 

それをインスタグラマーたちが持つフォロワーにリーチして行こう。と言う提案。

 

キャスティングもテキトーにではなく、弊社システムを利用して分析した

例えば「25歳以上の旅行好き」などのフォロワーを多く持つインスタグラマーを

3ヶ月にわたり毎月3名ほどキャスティング。

 

そこに一次拡散をして自社メディア(マツダのアカウント)に誘導しましょう。

 

といった感じ。

 
❸継続集客施策実施についての提案

綺麗なインスタアカウントを作るが、それだけで集客しなきゃいけないわけじゃない。

インスタをあくまで受け皿にするだけ。

 

あくまでもインスタは受け皿なので「TABILABO」だったり記事などの

各媒体へ一気に拡散し、インスタをやってないような未開拓層のファン獲得も行う。

 

 

結論の部分

 

では、こういった施策を行っていったら未来に御社がどうなっていくのかを

教えてあげる。

 

  1. 自社媒体獲得(テレビやチラシと違いボタン一つで数十万人のターゲットへ認知、リーチできる。)
  2. 二次的効果獲得(顧客だけではなく、採用活動や取材などにもつながる運用をする)

 

など。

 

 

コストの提案

 

Viewごとの費用比較をまとめて弊社のシステムがどれほどのコストが

かかるのかを提案する。

  • ポスティング:1viewコスト26円でメリットデメリット
  • 雑誌:1viewコスト47円でメリットデメリット
  • リスティング〜
  • 甲子園球場
  • それに対し、弊社のシステム:1viewコスト7円でメリットデメリット

 

など細かい比較表を作成して弊社のシステムのメリットや

コスパの良さを伝える。

 

お見積もり

 

  • インスタ丸ごと運用(撮影含み)6ヶ月でいくら
  • インスタPR拡散(月3名程度)6ヶ月でいくら
  • システム利用料6ヶ月でいくら
  • 合計いくら

 

など、仮の見積もりを作成しておいて

ザックリこれくらいかかるということを理解させる。

 

 

まとめ

 

こういったフローで提案資料を作成していく。

 

ここで大切なのが、営業先の担当者は会社の決済者ではないことが8割くらい。

 

なので、自分が営業先の担当者にどう伝えたか、よりも

その担当者が会社の上司であったり、決済の権限を持つ人に

どう伝えてくれるのか、の方が大事になる。

 

ということは、担当者が、その分野の素人でも理解できるくらい

分かりやすく伝わるような、資料作成を心がけること。

 

 

 

 

 

 

MUP Weekly 10 アウトプット

サービス設計の流れ【論理思考スキル】

 

サービス設計の流れは次の通り。

  1. 3C分析
  2. SWOT分析
  3. 4P分析
  4. デプス分析
  5. ペルソナ設定、市場調査

 

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これらのフレームワークさえ理解していれば

誰でもコンサルタントができるようになる。

 

1.3C分析

Customer(顧客)

Company(自社)

Competitor(競合)

 の頭文字を取ったもの。

 

この3つのCを意識してサービス設計しないと、

どんなサービスも拡大していかない

 

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【カフェの例】

クライアントがカフェを新規オープンするのですが、スターバックス

近くにあるため先行きを不安がっています。

まずは3C分析により以下のようにまとめてあげましょう。

 

【顧客分析(Customer)】
  • オフィス街
  • 休日はあまりいない
  • サラリーマンが多い
  • 男性が約6割程度
  • 年齢は40代が多い印象
  • スーツを着ている人が多い印象
【自社分析(Company)】

Strength(強み)

  • ドリンク価格がスターバックスより40%ほど安い
  • 個人店なので独自のキャンペーンが自由に打てる
  • アルコールや幅広いフードメニューも出すことができる。

Weakness(弱み)

  • ブランド力がない
  • 大手ではないので仕入れ原価率が多少高い

Opportunity(機会)

  • 夜はバーとしても営業ができる
  • オフィス街なので企業イベントなどでも利用ができる
  • フードのデリバリーも可能

Threat(脅威)

  • 近年、色々な業種でアルコールの取り扱いが増えているため、スターバックスでもアルコールが販売されると集客が減ることが考えられる。

 

【競合分析(Competitor)】
  • 朝の入店数は50人程度、昼時には約100人程度、夜は40人程度
  • 女性が多い印象
  • 店内でフードをオーダーする人は入店数の30%程度。そのため客単価を530円と仮定すると1日の売り上げは100,700円程度である

 

 

こんな感じで。 

これは文字だが、これをグラフなどにしてあげれば

コンサルタントとしては価値が上がる。

 

そしてこの3つのなかで特に重要なのは、

自社分析である。(Company

 

我々は自社の強みや弱みを知っているようで実は知らない。

そこで自社の強み、弱みを知るのにSWOT分析が必要になる。

 

2.SWOT分析

  • Strength (強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(拡大可能性)
  • Threat(縮小可能性)

この4つに自分だったら、を当てはめていくだけ。

 

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竹花さんがやっている居酒屋(ハイボール唐揚げ)の例:

 

Strength(強み)
  • 1階路面店で目立つ
  • 仕入れ原価が安い
  • 国産を使用
  • オリーブオイルを使用
  • UberEatsデリバリー可能
  • オフィス街で人が多い
  • 宴会などで利用される

 

Weakness(弱み)
  • メニューの豊富さ
  • ブランド名がない
  • 値段が多少高めに設定
  • オフィス街なので週末空いてしまう
  • 人がいないため弁当販売ができない
  • 長期休暇などは売り上げが下がる
 
Opportunity(拡大可能性)
  • 親会社がマーケティング会社である
  • YouTuberなどの面白イベント開催
  • 体脂肪ケア思考でハイボール愛好会などを作れる
  • キッチンを休みの日に貸せる 

 

Threat(縮小可能性) 
  • 大型休日などが増える
  • ヘルシー思考になっている
  • 外食する人が減っている

 

3Cのなかで自社についてよく知る、

このSWOT分析が最重要である。

 

そしてSWOT分析のあとにやるべきなのが4P分析。

 

3.4P分析

 

これも

 

Product(プロダクト:製品)

Price(プライス:価格)

Place(プレイス:流通)

Promotion(プロモーション:販売促進)

 

 の4つの単語の頭文字から取っている。

 

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さっきのカフェの場合の4P分析の例:)

 

 【Product(プロダクト:製品)】
  • サラリーマンが多い、また男性が多いという観点から、おしゃれなメニューよりもボリュームを重視したランチメニューを用意。
  • 夜もアルコールメニューを用意。
  • また女性顧客の取り込みのため、タピオカなどの競合にはないドリンクメニューを提供。
  • 企業イベントでの設定などのため飲み放題パッケージも用意。

 

【Price(プライス:価格)】
  • 価格はランチタイムはサラリーマン取り込みのためドリンクセットで900円、夜は競合がいないため高めに設定し、客単価4300円程度を狙う。

 

【Place(プレイス:流通)】
  • オフィス街であることから一定のデリバリー需要もあることを想定。
  • そのためランチデリバリーを宅配サービスと提携して提供予定。

 

【Promotion(プロモーション:販売促進)】
  • 忘年会などのイベントシーズンでの利用を刈り取るためにLINE@での登録でドリンク1杯無料などを行う。(お客様のリスト化)
  • 看板認知の獲得が可能なためホットペッパーなどには掲載をしない予定。
  • ランチタイムに多くのテーブルフライヤーでのクーポン配布などを実施予定。
 

このようにフレームワークに沿って一つ一つ考え、当てはめていくことで

ロジカルに分析、提案ができるようになる。

 

自社、競合の4P分析を比較し、細かく一つ一つ改善を行えば必ず勝てる勝負になる。

 

これを

(TTP戦略)徹底的にパクる戦略

 

 と竹花さんは呼んでいる。

 

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このように自社のPと競合のPを比較してどこを改善すべきか、

逆にどこが強みでもっと強化していけばいいのかが見えてくる。

 

どのようなプロダクトやサービスであれ、このフレームワーク

当てはめていくだけ。

ビジネスはこれをやっていくだけ。

 

そしてここまでが終わったら次は市場調査。

だが、市場調査の前にやらなければいけないのが

デプス調査とペルソナ設定。

 

4.デプス調査

 

市場調査でよく聞くのが「市場規模」という言葉。

市場分析とは特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれくらいの数

いるのかが①。

 

そしてそのニーズに人々はどれくらいお金を支払うのか(デプス調査+メンタルアカウント分析)が②。

 

その①×②が市場規模となる。

 

サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金=市場規模

 

 

メンタルアカウンティングとは?

 

自販機で買う100円のジュース1本はケチるのに

女性とのディナー1万円は平気で出せる男性だっている。

 

このように何にならお金を使うのか?

何にお金をケチるのか?

 

これらは人それぞれ違うのでちゃんと市場規模に

織り込まないと意味がなくて、ただの数字になってしまってる。

 

この市場規模をしっかり把握するには「ニーズ調査」が重要。

 

【ニーズ調査】

これは多くの人に「こんなサービスがあったらどう?」とシンプルに聞くことが大事。

この際に必ずカテゴリー分けすること。

 

【デプス調査】

上記のニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、5~10人程度に直接対面でヒアリングを行うことが重要。

これには必ずリラックスした環境での調査が必要。

 

 

 

例えばZOZOTOWNでは、利用しているユーザーがカートに物を入れるが、その日にはなかなか購入までいかない人が多かったり、翌月や月末に購入する人が目立った。

 

またそのため、多くのCV漏れ(取りこぼし)が発生している状況に対し、ツケ払いシステムを導入を検討してみた。

 

ZOZOは今すぐ買って欲しいが、ほとんどの人がカートに入れたまま購入しない人が

多かった。カード払いだと来月までの支払いが圧迫されている人が多いので2ヶ月先の支払いなら購入したい、ということがデプス調査でわかった。

 

なのでZOZOはツケ払いで2ヶ月待つことで今すぐ購入することを促進した。

 

 

デプス調査は適当に質問すればいいわけではない。

ちゃんとした流れがある。

 

その際に聞く順番は以下の通り。

 

1.スモールトーク(日常会話でリラックスさせる。そして自分のこともよく話し、相手に安心感を与える。

 

2.ライフスタイル質問(趣味や家族構成や職業や帰宅時間、出勤時間、子供の保育園の時間など、平日と休日で分けてその人の1日を聞き出す。)

 

3.ワンアヘッド質問(実際の年収や、家庭の経済状況、そしてローンなどの残高など、折り入った質問を行う)

 

4.そこからツケ払いに対しての意見をもらったり、なぜ必要・不要だと思うのかなどWHYを3回聞くような質問を繰り返す。

 

※インタビュー中に重要なことや、ポロッと口にした言葉などを必ずメモに残す。

自然と出てきた言葉が1番重要。

 

※必ず自分のサービスなどは最後に紹介するようにする。

「こういったサービスをやろうと思ってるんです。」といった紹介は必ず最後にする。

 

 

以下のようなアンケート用紙を作成しておくと良い。

 

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5.ペルソナ設定、市場調査

 

そして上記のようなデプス調査でその年代の男性・女性は 

このサービスを気にいるんだな、ということが分かってくる。

 

それが分かったら次はペルソナを設定する。

 

デプス調査において共通点がある部分を持つ人物像を1人、勝手に作り出す。

これを「ペルソナ」という。

 

実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル・・・・・・・などリアリティのある詳細な情報を設定していく。

 

※プレゼンでの市場規模はこのペルソナを逆算して説明していく。

 

例えば

「30代の子持ち主婦Aさんで、子供を朝に保育園に送った後に仕事に行っています。

旦那は会社員で、いつも夜は22時帰宅です。

仕事を16時に終わり、17時に保育園にお迎えに行きますが、

スーパーで買い物をして晩ご飯を料理するのが大変です。

このような主婦10人に対してデプス調査をしたところ、

8名がぜひ、宅配晩ご飯サービスを利用したいと言っており、

このサービスには1ヶ月の晩ご飯代5万円の半分ぐらいなら

払いたいと言っております。

そしてこの街には同じような主婦が2万人ほどおり、

そのためこのエリアによる市場規模は

2万人×80%×2.5万人=月間4億円程度の市場規模が予想されます。」

など。

 

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では仮に50億円の市場規模が見込めたとして

いきなり50億円の売り上げが見込めるか?と言われたら

決してそんなことはあり得ない。

 

物事には普及曲線というものがあり

だんだんと世間に認知されていくもの。

 

 

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まず最初にそのサービスや商品を買ってくれる人はおよそ16%いる。

それらの人たちのことを「イノベーター」や「アーリーアダプター」と呼ぶ。

 

カフェで例えるなら、16%の人たちはいつもはならスタバに行くが

新しいあなたのカフェが近くに出来たらイノベーターやアーリーアダプターたちは

挑戦、冒険してくれる。

 

残りの84%の人たちはいつも通りスタバに行く。冒険はしてくれない。

なので16%の人たちをしっかり満足させられれば残りの84%には

口コミで広まっていく。

 

50億円の市場規模があるならまずは7~8億円の市場規模から始まる。

 

というわけで、口コミで自然バイラル(広がる)されるような

キャッチコピーを作ること。

 

UberEatsなどがいい例。

UberEatsは最初CMなどは打たずに口コミで

広がっていった。

 

 

カフェの場合、コーヒーのお店(スタバ)とコーヒーのお店(あなたのお店)

というイメージではやはりイノベーターやアーリーアダプターたちも

結局、スタバに行ってしまう。

 

だからニッチ戦略が大切。

 

例えば

日本唯一の「高級チョコとコーヒのお店」

 

などや、〇〇専門店などの、気になるようなことをやったり

キャッチコピーを作るといい。

 

 

 

MUP Weekly 9 アウトプット

論理的思考スキル【ロジカルシンキング

 

結論:掛け算の法則で、スキルがあっても論理思考スキルがなければ無意味。 

 

ロジカルシンキングはビジネスにおいてめちゃくちゃ難しいが重要。

 

ラーメン屋の売り上げと利益

 

座席数:13席

場所:浜松町駅

従業員数:3

ラーメン価格:650円

 

このラーメン屋の売り上げと利益はいくら?

 

この問題は答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解を見る思考力をフェルミ推定と言う。

 

どうやって答えにたどり着くかの「式」の方が大事と言うこと。

 

外食した時などに常にその店の売り上げ、利益を計算することを癖付ける。

 

ではどう計算するか?

 

まず平日・週末に分けてその後、ランチ・夜に分ける。
  • 回転数
  • 来客数
  • 客単価
  • 売り上げ
  • 営業日
  • 原価
  • コスト
  • 全経費
  • 売り上げ
  • 利益

 

平日・週末、ランチ・夜の4種類に分けたらその後、上のこれらに実際の数字を当てはめていって最後に

 

売り上げー全経費=利益

 

となる。

 

このフレームワークを作っておけば実際に店舗をやるときに数字を当てはめれば

正解が見えてくる。

 

顧客視点を論理的に証明、追求することがビジネスでは最重要

 

じゃあなんでこの立地に出店したんですか?と聞くと「なんとなく」と

答えるオーナーがほとんど。だから失敗、倒産してしまう。

 

論理的になぜお店がうまくいくのかを説明できるように考えて答えを出してからでないとお店を出すなんてダメ。

 

コペルニクスの地動説思考がビジネスでは最重要

 

  • 自分の事業に思い込みを抱いてしまう。
  • 自分の見える視野が決して正しいわけではない。

自分の視点を常に疑うこと。顧客視点に常に立つ。

  • しっかりとしたデータに基づく事実が必要。

 

人は物事をドラマチック化してしまう習性がある

 

Q.世界で予防接種を受けられていない子供たちは何%いるか?

 

A.20%

B.50%

C.80%

 

答えはAの20%

 

ほとんどの人は50%や80%だと思ってるはず。

ハンス博士が頭の良い人たち10人に聞いてもこの質問の正答率は10%程度だった。

 

捨てなければいけない思考

 

分断本能とネガティブ本能を捨てよう。

 

分断本能

この世界はなぜか単純に2つに分断できない。

 

  • 金持ちと貧乏   (中間層がほとんど)
  • 先進国と途上国  (線引きが曖昧に)
  • 幸せと不幸せ   (人の価値観による)
  • 勝ち組と負け組  (人の価値観による)
  • サラリーマンとフリーランス (兼業している人は多い)

 

線引きが曖昧なものが多い。

この思考がビジネスにおいてかなり良くない。

 

例)

「飲食店がやりたい!立地が大事だ」と思っているとする。

 

でも立地が良い=交通量が多い

だから交通量が多いところに店を出すというのはまだ早い。

 

単純に2つにしか分けないと

交通量が多い=良い

交通量が少ない=悪い

となってしまう。

 

でも交通量が多いところにもデメリットはあるし

逆に交通量が少ないところにもメリットはある。

 

交通量が多い立地の悪いところ
  • 家賃が高い
  • 人がたくさん必要

なのでコストがかなりかかる

 

交通量が少ない立地の良いところ
  • 家賃が安くなる
  • 人いらない
  • デリバリー系に専念し店舗は気持ちの良い気楽な接客ができる

 

なので一概に立地が良いから良いとは言えない。

 

コストがかからない交通量が少ない立地のが長く続く店になることは多い。

 

ビジネスで大事なのはいくら売り上げたかではなく、いくら利益を残すか。

 

なので分断本能は捨てろ。

 

ネガティブ本能

 

人はポジティブなことには興味を示さないが、ネガティブにはすごい反応する。

 

保育園落ちた死ねツイートがバズった=共感

保育園入れた良し=無共感

 

 

感染症や子供の死亡率や戦争の死者など実際には数が減っていたりよくなってきているのにメディアによるネガティブセンサーのコントロールは有名な話。

事故が起きて遺族へのインタビューとかは本質的には不要なはず。

 

 

メディアのせいで我々はどんどん世界が悪くなっているのでは?と思い込んでしまっている。

 

Softbankの例

自分の目に入ったことや物は疑わなきゃいけない。

 

Softbankの通信障害のニュースが良い例。

 

Softbank通信障害の約5日間で1万件以上の解約』のニュース。

 

業界、全1億7000万回線のうち23%がソフトバンク

約3910万回線がソフトバンク回線

 

年間解約率2%なので=782000解約/年

782000解約/365日=2142件/日

2142×5日=10712件

 

なので通信障害なんか無くても元々5日で1万解約ぐらいは起こってる。

決して通信障害のせいではないということ。

 

メディアはネガティブなことを必死で発信したがるもの。

なので1回疑って下調べしてロジカルに考える、事実が分かる、事実が分かるとデータにできる、データにできるから成功する。

 

だからメディアの裏付けというのがとても重要。

自分の感情や感覚を定量化して証明することが重要。

 

 

感情に流されず、ロジカルに考えること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MUP Weekly 8 アウトプット

商品を売りたければ商品を売るな【ブランディングスキル】

企業にはマーケティング部、広告部、PR部、ブランディング部などあってややこしい。

 

企業でいろんな部署があるがブランディング部はかなり重要。

マーケティング部とブランディング部が一緒になってる企業があるがそれは間違い。

 

「告白で例えた例」

 

マーケティング部に場合

 

企業がお客様に対して「あなたが好きです」というようなイメージ。

 

広告部の場合

 

企業が複数のお客様に対して「好きです、好きです、好きです」と言いふらすようなイメージ

 

PR部に場合

 

お客様に対して直接ではなく第三者に「あなたが好きみたいよ」と行ってもらうようなイメージ。

 

ブランディング部の場合

 

お客様が企業に対して「あなたが好きです」というイメージ。

 

 

これらを見ても分かるようにブランディングがしっかりできていればお客様のほうから勝手に自社の商品に食いついてくれる。

多くの企業がブランディングにそこまで力を入れずに広告などに莫大な費用を投下してしまっている。

 

なのでブランディングはかなり重要な役割である。

 

 

ブランディングには4種類ある

コーポレートブランディング(どう繋がるかのブランディング
  • HP
  • ロゴ
  • パンフ
  • 代表者
  • 提携先
  • 資本金
  • 法務
プロダクトブランディング(何を売るかのブランディング
  • 価格
  • 材料
  • パッケージ
  • 雰囲気
  • デザイン
  • 希少性
  • 認可
  • 資格
  • 効果
マーケティングブランディング(どう広めるかのブランディング
  • チャネル
  • ターゲット
  • メディア
  • 口コミ
  • SNS
  • キャッチコピー
  • ストーリー
セールスブランディング(どう売るかのブランディング
  • 販売方法
  • 提携先選定
  • 顧客選定
  • 資料

 

ブランディングがないと負のスパイラルにハマり事業は続かない。

  1. ブランド力がないので価格競争になりがち
  2. 価格競争で限界が来るとサービス競争になっていく
  3. これらを繰り返すと自社コストが増えていく。(違う商品や宅配などのサービス提供により)
  4. そうなると利益率が低下する
  5. 利益が低下してしまうとよりコストを削減する必要が出てくる。
  6. PRもお金が莫大にかかるのでコストカット
  7. PRの質が下がったり、なくなるとお客様も減ったり質が悪くなってシェア低下に陥る。
  8. そして1に戻って繰り返し

これを繰り返していると会社はいずれ潰れてしまう。

 

 

競合を把握するが競合を作っては絶対にいけない

 

コーポレートブランディング=自社は〇〇だが〇〇ではないと明確に断言する。

 

例)〇〇専門店や、〇〇特化型などはスモールスタートには特にいいブランディング

 

ちゃんとした企業はしっかりこのブランディングができている。

 

GoogleはIT企業のように思えるが実は売り上げの90%は広告からきている「広告会社」である。

 

Googleは広告会社であって広告会社ではないと断言している。

広告会社たちと競合になりたくないから。

 

ワークショップタイム

現状把握:シャングリラホテルはカフェラテの販売をしようと考えています。

数値事実:100人対象のデプス調査の結果500円であればカフェラテを全員頼む。

数値事実:1500円であれば高すぎて全員頼まないとの結果。

数値事実:1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入れ原価などを全て含め300円かかる。

 

Q.シャングリラホテルはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?

 

自分の答え:900円?

 

 

答え:

 

まずは価格設定の基本図を作ろう。

 

  • 価格が0~500円であれば100人全員が買う。
  • 価格が750円であれば75人が買う。
  • 価格が1000円であれば50人が買う。
  • 価格が1250円であれば25人が買う。
  • 価格が1500円であれば0人、誰も買わない。

これらのことが分かる。

 

コスト300円(販売費込み)のカフェラテの値付けフロー

500円(100人)の場合

  • 100人に売れて売り上げ5万円
  • かかったコストは100人が買ったので3万円
  • 5万-3万=利益は2万円になる

750円(75人)の場合

  • 売り上げ56250円
  • コスト22500円
  • 引いて利益は33750

1000円(50人)の場合

  • 売り上げ5万円
  • コスト15000円
  • 引いて利益が35000円

1250円(25人)の場合

  • 売り上げ31250円
  • コスト7500円
  • 引いて利益が23750円

 

事業やビジネスにおいてはどれだか売ったかではなくいくら利益が残ったか、である。

 

なので100人全員に売れるからと言って500円に値段を設定しては絶対にダメ

この場合、一番利益が残るのは1000円でカフェラテを売った場合なので1000円で売るべき、ということになる。

 

グラフを作り、1番売り上げが上がっている箇所ではなく、1番利益が上がっている箇所の値段設定にする。

 

この例で言うと1000円で50人を実践する。

0~750円あたりのお客様は切り捨てる

そして1000~1500円あたりの値段付けは挑戦となる。

 

1250円や1500円の部分の挑戦はビジネスの楽しさであり、やりがいでもある。

 

世間のラテは500円で売っている。

相場価値に価値は無いと考える。

シャングリラのラテは1000円、500円は付加価値である。

 

 

ブランディングとは付加価値を伝えたり、体験させること。

 

#渋谷の料亭の牛丼

 

世間の牛丼は500円ぐらいだが、料亭で出す牛丼は1杯5000円ぐらいの値段がつけられている。

 

これはなぜか?

 

キッチンでやってもいいような丼への盛り付けなどをいちいちテーブルのお客様の前でやっていたり、その牛丼についてのこだわりや説明などのストーリーテリングをすることでサービスの付加価値がついている。

 

だから、商品を売りたければ商品を売ってはいけないことが分かる。

 

店舗で言う付加価値は3種類ある。

  • 空間付加価値(店内の雰囲気やインテリアを変えるなど)
  • 商品付加価値(使ってるシャンプーを変える。食材をこだわるなど。)
  • サービス・エンターテイメント付加価値(美容院でアロマをお客様に選ばせて顧客データベースにそれを落とし込んでいく、デフォルトでシャンパンを出すなど。)

空間付加価値と商品付加価値は結構なお金がかかってしまう。

だがサービス・エンターテイメント付加価値はお金が比較的かかりづらく、1番ブランディングの効果が出やすい。

 

お客様をいかにワクワクさせるかが重要。

 

なぜまだスターバックスのコーヒーを買うのか?

 

1杯500円のスターバックスコーヒー

1杯100円のマクドナルドコーヒー

ではなぜスターバックスコーヒーを人々は買うのか?

 

マクドナルドの場合、フランチャイズ店が多く価格設定も安い。

なので売り上げを多く上げるには回転率を上げなきゃいけない。

回転率を上げるためにマクドナルドは1座席40センチほどの席数を増やすしかない。

これをやってしまうとコーヒーは100円以上にはできない。

 

マクドナルドはノウハウがしっかりあるのでいいが我々がやってはいけない。

 

スターバックスはそれを分かっているからフランチャイズは絶対にやらずに直営店のみで営業し、ゆったりした席数も確保して儲けファーストではなく、お客様がゆったりしてもらうお客様ファーストでやっているからこそ、コーヒーは500円でも出せるし買ってもらえている。

 

 

セールスブランディング

 

商品を売りたければ商品をPRしてはいけない。

ブランディングとは商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること。

 

YAMAHAピアノ教室戦略

YAMAHAは本来、ピアノを売りたい。

でもピアノをいきなり売ろうとしても高いし買ってくれるわけない。

 

だからピアノ教室で体験させてから売る戦略をとっている。

 

ABCクッキングスタジオ戦略

ABCクッキングもクッキング商材を売りたいからこそまずは料理教室で体験させて、買いたくさせてから商材を売っている。

 

 

 

コーヒーを300円で売るのは簡単。

これをどうやったら700、800円で売ることができるのかを考えることが重要。