MUP Week14 アウトプット
インスタ集客の重要性【前編】
現代のマーケティングにおいて最重要であるSNS、その中でも最重要であるインスタグラムについて理解を深め、ビジネスに活用する方法を学ぶ。
そもそもSNSってなに?
インスタを理解する前にそもそもSNSってなに?を理解する。
SNSとは
- 国民の4人のうち3人が利用している
- 2012年には約8割が10~30代
- 2017年には約6割が10~30代になっている
- すなわち30代以上の年代のSNS利用率が上がっているということ。
特に50代の利用率が200万人を超えていることから分かるように
「SNSは若者が使うもの」という意識は捨てなきゃいけない。
SNSで情報取得
逆にSNSに露出されないサービスや商品は誰からも知ってもらえない時代になってきている。
情報の拡散スピード
SNSの登場により、以前は口コミなどでのんびり拡がっていた情報が、1タップや1投稿で「コト」「モノ」「バショ」が一瞬で拡がるようになった。
- PPAPが一瞬で世界中に拡がっていったり、個人がBASEなどで企業より服を売り、利益を上げているように個人でも企業と戦えるようになった。
- 大企業や大きい組織であることが強みじゃなくなった。
今までのお金を出せば拡散されるオークション型マーケティングの時代が終わり、
センスやアイデアがキーになるクオリティマーケティングの時代になった。
逆に個人や小規模な会社はこの「クオリティマーケティング」で戦わないと
到底、大企業相手には勝てない。
SNSの中でも1番攻略すべきなのがインスタグラム
MAU(マンスリーアクティブユーザー)
インスタグラムの特徴として、MAUが900万人もいることが挙げられる。
ツイッター300万人、フェイスブック300万人からも分かるように
他2つのSNSと比べて、およそ3倍のアクティブユーザーがいる。
幅広い年齢層
2016~2018年の2年間の間、もっとも増えたユーザーの年齢層が50代。
もうSNSを使ってるのは若者だけじゃない。
月間アクティブ率ではダントツ1位
インスタは1日平均2.3時間に1回アプリが開かれている。
その月間アクティブ率は86%と高く、85%あるLINEよりも見られている。
連絡用のメッセージアプリであるLINEよりも見られているということは
とんでもないこと。
みんなはもうインスタを情報の収集に使い始めているということ。
インスタでなにができるのか?
できること
- ストーリー
- ライブ
- 投稿
- DM
- 検索
インスタのハッシュタグ検索
【Google検索】:文字情報が多くあっちのページに行ったり、こっちのページに行ったりめんどくさい!
【ホットペッパー・食べログ】:やらせコメントが多くて信用できない!
・ではインスタのハッシュタグ検索は?
「#渋谷カフェ」とインスタ内で調べるだけで渋谷のカフェに行った人たちのリアルな口コミや写真をみることができて、直感的な検索・閲覧ができる。
気になったお店の場所をGoogle Mapにとんで案内されたり
直感的に「良いな」と思ったお店をすぐ、簡単に予約もできるようになった。
このようにインスタは情報の取得だけでなく、お店までの誘導や
成約までつなげることができるSNSになっている。
他に便利な機能
- 洋服などの画像にタグがついていてタップするとすぐに値段が確認でき、いちいちそのお店のHPなどに飛ぶ必要はなく、インスタ内で直接買えるショッピング機能サービスが始まった。(インスタ内のテストではこのサービスで購入ページまで行く人の割合は4%もあった。)
- アカウントのトップページにbooksのボタンができて、超簡単で超早く予約できるようになった。
インスタはライフスタイルの一部になった
- 友達の近況が知れたり、コミュニケーションがとれる
- 流行りのものや場所の情報収集ができる
- お店の予約ができる
- 物の購入ができる
- 口コミなどを見れる
これらのサービス展開により、インスタは我々の生活の一部になってきていて、
必要不可欠な存在になったのでこれからも、これからもユーザーは離れない。
インスタグラムはもうSNSじゃない。
ライフスタイルアプリになった。
ここから情報収集して、購買行動に繋がったりする
なのでこれからビジネスをやる人にとっては
絶対にうまく活用しなきゃいけないアプリ。
では、どうビジネスに活用するの?
まずインスタの特徴を理解すべき。
インスタの特徴理解❶(コミュニティ)
- 興味、地域、ライフスタイルが似たユーザーがフォローしてくる。
- 自分に興味を持ってくれる同一コミュニティが自分のアカウント上に構築される。
インスタの特徴理解❷(永続広告)
広告には二種類ある
- 一度、お金を払うのをやめてしまったら広告の効果が止まってしまう単発広告(チラシやCM)と違い、自社SNSは永続的にお客様にリーチできる永続広告(自社HP、ブログ、SNS)である。
- 一度フォローされると自分が今後、投稿するたびにその人たちに継続的に発信できたりリーチできたりで、自社媒体の構築が可能。
インスタの特徴理解❸(自然広告)
その永続広告にも種類が二つある。
プッシュ広告とプル広告。
永続広告ができる媒体も、永続広告をしても効果が低い傾向がある。
プッシュ広告ではなく、自然広告表示(プル広告)することが最大のメリット。
- メルマガ・DM・LINE@などのしつこいメールやラインはウザい。(逆ブランディング)
- それに比べインスタはユーザーから見に行くモノだからウザくない。
能動的にお客様が広告を見るから価値がある。しかもSNSは無料。
インスタの特徴理解❹(教育広告)
そもそもお客様は
知りたがりのくせにめんどくさがり
チラシやホットペッパーの1ページでは決してできない、お店側の商品への想いや
お店のコンセプトを時間をかけて伝えられるストーリー性をもった「教育広告」を
うてるのがSNSであり、インスタ。
自分や自社のアカウントにフォロワー数万人いればどうなるか?なにができるようになるのか?
- 広告枠販売
- 二次メディアへ流す
- EC販売
- 店舗集客
- 自社広告
などなど、いくらでもやれることが増える。
企業のPRのお手伝いができる
オムツを売りたい企業の社長はTVCMに何億円もかけるより
ママインスタグラマーに数十万円払ったほうが効果が高いから需要がある。
それだけるフォロワーを集めることには価値がある。
フォロワーがいるとイベント集客にも使える。