MUP Week 20 アウトプット
【仕組み化スキル】
仕組み化スキルとは?
事業スピードと収益性を保ったままの拡大を行うための方法
人やお金がいらなくなる仕組みが、経営拡大の最低条件
仕組み化がしっかりできていれば、人数に比例して売り上げも
拡大していく。
スピードは一定が理想。
事業で1番疲れるのは人のモチベーションケア。必ずトップダウンの関係で。
仕組みが無いといくら上司が部下のモチベーションをケアしようとしても
モチベーションは外部要因に大きく左右されるものなので(人間関係やプライベートでの辛い経験など)仕事のパフォーマンスが保たれることはない。
マニュアル化とタスク化
では部下や従業員にどのように仕事のパフォーマンスを保たせるか?
それがマニュアル化とタスク化の徹底。
マクドナルドのように仕事のフローを書き出して細かくタスクごとに分ける。
そして自社も含めそのビジネスに関わる人物も書き出して、
どの人物がどのタスクにあたるのか、どの仕事でも細かくマニュアル化していく。
いつも「もしも1000人だったら?」というスタンスでビジネスを設計していく。
マニュアルを作ってそれ以外はやらない(1000人にそのビジネスがスケールした時、そのビジネスは回るか?というふうに考える)
マニュアルに無い特別対応はしない。
- メールを定型文化する
- フォーラムで全てをURL化する
等で、1人の社員でできる限り多人数の顧客対応できるようにマニュアル化も工夫する。
トップ営業マンを作らない仕組み化
営業のフローも徹底的に仕組み化していくと営業マンの成績も
全員横並びに一定になっていく。
新人研修や営業も動画で行うことで効率的に仕組み化できる。
営業で1番大事なことは「クライアントに選ばれる」のではなく、
「クライアントを選ぶ」こと。
10人に声をかけて1人しか契約が取れないのであれば
その1人に声をかけられれば十分なはず。
営業用の動画を作っておいてそのリンクをメールで送り
分からないことがあれば聞いてください。と言っておいたり
動画を見て興味がある人とアポを取って実際に会ってみるなど
した方が圧倒的に効率が良い。
こうすれば「クライアントは選べる」。
マネージメントも仕組み化する
個人と組織
- 個人は自己実現のために組織に属する
- 組織は個人に報酬・機会・地位を与える
組織と社会
- 組織は社会に活動を通して社会貢献する
- 社会は組織に自由・存続・発展を与えたり許す。
マネージメントとは個人、組織、社会のなかで中心である組織を機能させることがマネージャーの役割。
ここも仕組み化していく。
自己実現は人それぞれ。しかし同一のマネージメントを行っているマネージャーがほとんど
人の性格や自己実現の形は人それぞれ。
だけど一人一人に合わせたマネージメントはあまりにも大変。
マネージャーとしての関わり方にも仕組みを入れる
大きく分けて会社で働く人たちの自己実現の形は次の3つ。
- 安定目的=事務系の職種だったり、養うべき家族などがいる人に多く見られ、とにかく安定を求める人たち。
- 金銭目的=営業職などに多く青天井で稼げるだけ稼ぎたがるとにかくお金を追い求める人たち
- 自由目的=エンジニアやプログラマーなどに多く見られ、好きな場所、好きな時間で自分らしく働きたい、とにかく自由を求める人たち。
これら3つに合わせて仕組み化したマネジメントをしていく。
- 安定目的の人には固定給や社会保障を充実させる、など働き方を安定させてあげる。
- 金銭目的の人にはお金はあげるからとにかく成果を出してきて!などシンプルに成果出した分だけ報酬を上げる。
- 自由目的の人にはやるべきことさえやれば好きな場所や好きな時間で働いて良いと認めるなど、自由な働き方を与える。
モチベーション=パフォーマンスに左右されない=人に依存しない
仕組みがしっかりある会社はマニュアルがあるのでモチベーションが低かろうが
成果が出るはず。
逆に仕組みが無い会社はモチベーションが上下すると成果や売り上げも上下しやすい。