ソネエマンズの副業アウトプット

副業やビジネスについてインプットしたことをアウトプットしていきます。

MUP Week 22 アウトプット

【資産構築スキル】

 

ビジネスで稼げるようになってきたら、いくら稼げるようになったか、

ではなくいくらお金を残せたか?の方が大事。

 

ではどうしたらキャッシュをより多く残せるか

 

これから書く内容は株式会社Limのスキームではない。勉強のためのバーチャルスキームである。

 

業種の選択

 

まずどの業種を選べば手元にお金が残りやすいか

 

 オンラインビジネスに集中するべき

 

 

店舗型ビジネスは固定費や人件費がかかりすぎる。

10%でも営業利益が残れば良いほう

 

それに比べて、オンラインビジネスならとにかく販管費がかからないので、

約50%くらいの営業利益が残る

 

場所の選択

 

1番利益が残る場所を選択すること。

 

やはり日本は全てにおいて税金がかかってくる上に、それぞれの税金が高いので

ビジネスの拠点を置くには向いていない。

 

特に日本で重いのが、消費税。

 

消費税も売り上げるたびにかかってくるので馬鹿にならない。

 

香港の場合

逆に、仮に香港では所得税法人税はかかるが安く、

消費税等もかからないので二重課税にもならず、

日本とは反対にかなり多くのお金を残せる。

 

 

海外の関係会社へ外注、送金する際の注意事項

 

では、日本法人で立った売上を全て香港のような

税制がゆるい国に送金すればいいのか?と思ってしまうが

実際はそんな単純なスキームでは国税局につつかれてしまう。

 

まず注意事項が2つ

 

  1. 移転価格税制
  2. 業務の実態

 

 

移転価格税制

 

関係会社に外注する際に相場的にみて

適性な価格なのかどうか。

 

業務の実態

 

これらの業務を本当に海外で行われているのか?

というのも厳しくチェックされる。

 

というわけで単純なスキームでは取られなくていい税金も

取られてしまう。

 

例えばのスキーム

 

自分で所有しているのが3社あるとする。

 

  1. 自分1人だけの決済会社を日本に置く
  2. 自分1人だけの開発会社を香港に置く
  3. 従業員もいる運営会社を日本に置く

 

キャッシュフロースキーム

 

  • 香港の従業員が自分1人の開発会社でサービスを作ったとする。
  • そのサービスを販売代理店に世界中にいるユーザーに売ってもらう。
  • ユーザーに自社開発のシステムが認められ、申込が入ったら開発会社からユーザーへサービスが提供される。
  • サービスが提供されると、決済が発生。その決済を日本の従業員が自分1人の決済会社で決済手数料1%などで、決済する。金額は仮に100億円(手数料1億)とする。(なので決済会社の簿記上では売り上げではなく預かり金として計上)
  • その預かり金100億円から販売代理店に仮に約30億、支払ったとする。
  • 100億から手数料と支払いを引いたあとの残り69億円を香港の開発会社に戻す。ここで香港の開発会社で初めて100億円の売り上げが立つ。
  • (日本の決済処理会社に依頼する理由は他社より手数料が安い。などや、それに香港と日本間では取引できない銀行などもある。などちゃんと説明ができる。)
  • その後、仮に1億円で日本の従業員がいる運営会社にユーザーのサポートなどの業務委託を依頼する。
  • 運営会社は日本にいるユーザーをサポートする。
  • そうすると香港に68億円の営業利益が残る。

 

このスキームの要点3つ

 

移転価格税制

 

日本で立った売上をそのまま香港の会社に送金してしまうと、

国税局に指摘される恐れがある。

 

なので日本の決済会社で預かり金として処理、その後、香港の会社に送ることで

海外での売上は国税局は管轄外なので送ることができる。

 

消費税

 

実店舗の場合、売上にかかった消費税は一時的にお客様から預かっていることになる。

年に3回、店舗や会社は国に預かっていたその消費税を払わなければいけない。

 

それに比べオンラインビジネスはサービスを提供している会社のウェブサイトの

サーバーが香港などの海外にある場合、日本の消費税を預かれないので、

納税義務があるのは売り手側ではなく、買い手側になる。

 

これをリバースチャージという。

 

オンラインビジネスにとってここは大きいメリット。

 

業務の実態

 

実際に自分が働いている場所が業務の実態になる。

このスキームの場合、開発場所の香港が業務している場所。

 

香港に貯まっていくお金も代表貸付として処理。所得にしない。

 

仮に香港の会社に100億円あったとしたら、それを年利1%くらいで会社から

自分にその100億円を貸し付ける。(利息は付けないと不自然になるから)

 

その100億円をプライベートバンクなどに投げて年利5%ほどで運用してもらう。

そうすると105億円になって返ってくるのでその5億円で、利息1%分の1億円を足して101億円を会社に返す。

 

それで自分に4億円残る。

会社に返した1億円も自分の会社なので株の配当などでいずれ1億円戻せる。

 

さらに投資を担保にして銀行から利息1%程度でお金が借りれるので

それもまたPBに投げて5%ほどで運用できたらまた4%ほど儲かるのでオススメ。

 

なぜ100億円すべて自分の所得にしないか?

 

国外での所得でも、日本の課税対象になっていると支払い義務があるから。

 

PBなどでもCRSという制度で国税局にすべて個人の投資配当だったり貯金を

報告している。

 

その課税対象となるかどうかは生活拠点がどこにあるか?が重要なポイント

 

生活の拠点の判断基準は?

 

  • 海外に年間183日以上いるか
  • 家族や住居が日本にあるか
  • 資産の割合が海外の方が多いか
  • 海外にいるべき理由が定かであるか
  • 行政に海外居住者として申請しているか(日本での手当て等をもらっていないかなど)

 

これらの基準をクリアしていないと課税対象になってしまう。

 

ここまで徹底的にやっても国税局が発表している基準は明確ではなく曖昧

なのでまだ怖い。

 

だから海外での個人の所得もほとんど0にしてしまって財団を作ると良い。

財団は資金の活動用途が広められ、更にどの国でも個人所得にならないため非課税。

 

 

こういったスキームを使うことで無駄に税金を取られることもなく、

残った多くのお金で社会貢献などにも自分自身で使えるのでぜひ活用するべき。

 

MUP Week 20 アウトプット

【仕組み化スキル】

 

仕組み化スキルとは?

 

事業スピードと収益性を保ったままの拡大を行うための方法 

 

 

人やお金がいらなくなる仕組みが、経営拡大の最低条件 

 

仕組み化がしっかりできていれば、人数に比例して売り上げも

拡大していく。

スピードは一定が理想。

 

事業で1番疲れるのは人のモチベーションケア。必ずトップダウンの関係で。

 

仕組みが無いといくら上司が部下のモチベーションをケアしようとしても

モチベーションは外部要因に大きく左右されるものなので(人間関係やプライベートでの辛い経験など)仕事のパフォーマンスが保たれることはない

 

マニュアル化とタスク化

 

では部下や従業員にどのように仕事のパフォーマンスを保たせるか?

それがマニュアル化とタスク化の徹底。

 

マクドナルドのように仕事のフローを書き出して細かくタスクごとに分ける。

そして自社も含めそのビジネスに関わる人物も書き出して、

どの人物がどのタスクにあたるのか、どの仕事でも細かくマニュアル化していく。

 

いつも「もしも1000人だったら?」というスタンスでビジネスを設計していく。

 

マニュアルを作ってそれ以外はやらない(1000人にそのビジネスがスケールした時、そのビジネスは回るか?というふうに考える)

マニュアルに無い特別対応はしない。

 

  • メールを定型文化する
  • フォーラムで全てをURL化する

等で、1人の社員でできる限り多人数の顧客対応できるようにマニュアル化も工夫する。

 

トップ営業マンを作らない仕組み化

 

営業のフローも徹底的に仕組み化していくと営業マンの成績も

全員横並びに一定になっていく。

 

新人研修や営業も動画で行うことで効率的に仕組み化できる。

 

営業で1番大事なことは「クライアントに選ばれる」のではなく、

クライアントを選ぶ」こと。

 

10人に声をかけて1人しか契約が取れないのであれば

その1人に声をかけられれば十分なはず。

 

営業用の動画を作っておいてそのリンクをメールで送り

分からないことがあれば聞いてください。と言っておいたり

動画を見て興味がある人とアポを取って実際に会ってみるなど

した方が圧倒的に効率が良い。

 

こうすれば「クライアントは選べる」。

 

マネージメントも仕組み化する

 

個人と組織

  • 個人は自己実現のために組織に属する
  • 組織は個人に報酬・機会・地位を与える

 

組織と社会

  • 組織は社会に活動を通して社会貢献する
  • 社会は組織に自由・存続・発展を与えたり許す。

 

マネージメントとは個人、組織、社会のなかで中心である組織を機能させることがマネージャーの役割

ここも仕組み化していく。

 

自己実現は人それぞれ。しかし同一のマネージメントを行っているマネージャーがほとんど

 

人の性格や自己実現の形は人それぞれ。

だけど一人一人に合わせたマネージメントはあまりにも大変。

 
マネージャーとしての関わり方にも仕組みを入れる

大きく分けて会社で働く人たちの自己実現の形は次の3つ

 

  1. 安定目的事務系の職種だったり、養うべき家族などがいる人に多く見られ、とにかく安定を求める人たち。
  2. 金銭目的=営業職などに多く青天井で稼げるだけ稼ぎたがるとにかくお金を追い求める人たち
  3. 自由目的=エンジニアやプログラマーなどに多く見られ、好きな場所、好きな時間で自分らしく働きたい、とにかく自由を求める人たち。

 

これら3つに合わせて仕組み化したマネジメントをしていく。

 

  1. 安定目的の人には固定給や社会保障を充実させる、など働き方を安定させてあげる。
  2. 金銭目的の人にはお金はあげるからとにかく成果を出してきて!などシンプルに成果出した分だけ報酬を上げる。
  3. 自由目的の人にはやるべきことさえやれば好きな場所や好きな時間で働いて良いと認めるなど、自由な働き方を与える。

 

モチベーション=パフォーマンスに左右されない=人に依存しない

 

仕組みがしっかりある会社はマニュアルがあるのでモチベーションが低かろうが

成果が出るはず。

 

逆に仕組みが無い会社はモチベーションが上下すると成果や売り上げも上下しやすい。

MUP Week 19 アウトプット

【CF(キャッシュフロー計算書)の理解】

 

キャッシュフロー計算書はパッと見た感じ、かなり見づらい。

だが、よく見てみたら大きく分けて、3つの活動についての数字

しか無いことがわかる。

 

そしてそれらをパワポなどの表に落とし込んでから見ると

すごくシンプルで分かりやすい表であることが分かる。

 

※下記のような表

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ソフトバンクキャッシュフロー

 

キャッシュフロー計算書においての3つの活動

 

上記の通り、キャッシュフロー計算書で書かれているのは大きく分けて3つ。

下記の通り。

 

  1. 営業活動
  2. 投資活動
  3. 財務活動

 

これらの3つの数字を期首と期末の間に左から順に書いて、

表を作っていく。

 

1.営業活動によるキャッシュフローとは

 

企業の営業活動によって、流入、流出した現金の動き 

 

が営業活動によるキャッシュフロー

 

細かく見ると

  • 商品を販売して入ってきた現金
  • 材料を仕入れるために支払った現金
  • 広告宣伝費など販管費支払いに出て行った現金
  • 税金支払い、保険金受け取りなど

 

などなど営業損益取引税金や利息などの投資・財務以外の取引から

発生したキャッシュフローのことを言う。

 

営業活動のキャッシュフローは3つの活動で1番重要。

(本業が儲かっていないと企業においては致命的。)

 

2.投資活動によるキャッシュフローとは

 

投資によるキャッシュフロー

 

企業の投資活動によって、会社に流入、流出した現金の動き

 

  • 設備投資
  • 子会社等への投資

などによって現金がどれだけ増減したのか、を表している。

 

 

なので、マイナスであるほうが会社の成長を考えたら理想的と言える。

 

 

さらに投資のキャッシュフローでは

  • 投資の財源はどこから来ていて From(投資財源)
  • その投資先はどこで To(投資先)
  • どれくらい投資しているのか How Much(規模)

 

といったことも分かる。

 

3.財務活動によるキャッシュフローとは

 

資金調達と返済による現金の動き

 

  • 借入や返済
  • 新株発行収入

などの、資金調達や返済でどの程度、現金が増減したか。

 

調達したらプラス、返済したらマイナス。

※企業が上場し、資金調達をした場合、この部分が大きくプラスになることが多い。

 

 

各活動を見ることで企業がどのフェーズにいるかが分かる

 

健康経営

 

営業(大きく⬆︎)、投資⬇︎、財務⬇︎ だった場合

 

本業で儲かって、その資金を投資したり、借入の返済をしている。

健康的な経営状態。

 

 

攻め型

 

営業⬆︎、投資(大きく⬇︎)、財務(大きく⬆︎) だった場合

 

本業で儲かって、資金を投資して足りない部分を借入している

かなり攻めている。

 

治療型

 

営業⬆︎、投資⬆︎、財務(大きく⬇︎) だった場合

 

本業や設備売却で資金を得て、返済にあてている回復のフェーズ。

 

衰退型

 

営業⬇︎、投資(大きく⬆︎)、財務⬇︎ だった場合

 

本業で資金が出ていって、設備を売却して返済を進めている

衰退が始まってきている。

 

勝負中

 

営業⬇︎、投資⬇︎、財務(大きく⬆︎) だった場合

 

資金繰りが難しくなってきているが借入や資金調達で投資を行っていて

かなり勝負に出ている。

 

東芝の財務

 

営業⬇︎、投資(大きく⬆︎)、財務⬆︎ の場合

 

事業を売却しまくっている。

 

 

マネーフォワードのキャッシュフローはどっち?

 

動画内では2択のクイズ。

 

 

そもそもマネーフォワードってどんな会社?
  • 経費や請求書の自動振り分けやまとめられるサービス
  • 会計や確定申告もオンラインでほぼ自動でできる
  • SaaS(ソフトウェアアズアサービス)と呼ばれる昔のエクセルやワードなどの買い切り型ソフトではなくサブスクなど月1000円や2000円などで使い放題のサービスを提供する会社(現在のエクセルやアドビも同サービス)

 

マネーフォワードが現在どのフェーズにいるか考えてみる

マネーフォワードをググったりしてみると

  • 赤字で上場したことで有名
  • IT企業だから固定資産への投資はそこまで大きくないはず
  • SaaSビジネスのモデルは昔のソフト買い切りの時ほど単価が高いわけではないので、短期的には赤字になりやすい

 

といったことが分かったり、想像することができる。

 

これらをクイズに当てはめて考えればどちらがマネーフォワードの

CFかが分かるはず。

 

  1. 赤字で
  2. 上場したばかりの会社なので資金調達した額以上に大きい投資をしているとは考えにくい

 

マネーフォワードのCFはこれらに当てはまるはず。

 

こんな感じでCFは表に落とし込んで考えれば簡単に読める。

 

 

 

 

 

MUP Week 18 アウトプット

【財務スキル 貸借対照表BS編】

 

BSが読めるようになると投資に活かせたり、自分の事業に活かせるようになる。

 

それにBSが読めるだけである程度どういった業種なのか、だったり

その会社の財務状況は良いのか、悪いのか判断できるようになる。

 

表の見方

 

BSの表で右側(貸方)は主に会社の調達状況を表していて、(負債、純資産)

左側(借方)はその調達した資金や資産の運用状況を表している。(資産)

 

資産(表の左側)

資産については次のようなものがある。

 

流動資産
  1. 現金
  2. 売掛金(ツケやサブスクなどあとで払ってもらえる権利)
  3. 在庫

 

固定資産
  1. 建物
  2. トラックや営業車などの仕事で使う車
  3. 備品(PCや机など)

 

資産を運用することで企業はお金を回収する。

流動資産の方が固定資産に比べ、回収までの期間が短い

 

負債(表の右上)

負債にも流動負債と固定負債がある。

もちろん流動負債の方が固定負債より返済の期間が短くなる

 

負債については下記のようなものがある。

 

流動負債
  1. 買掛(売掛の逆)
  2. 短期借入(1年以内)
固定負債
  1. 社債
  2. 長期借入(1年以上)

 

純資産(表の右下)

 

純資産は返済の義務がない純粋な資産のこと。

下記のようなものがある。

 

株主資本
  1. 資本金
  2. 利益余剰金
その他
  1. 評価換算差額(会社の前期、今期の時価の差額)
  2. 新株予約権

 

まとめると:BSとは?

 

BSとは、

  • 会社にある財産の状態を表すもの
  • 会社資金の調達と運用を表すもの

である。

 

動画内クイズ(オリエンタルランドのBSはどれ?)

 

オリエンタルランドのイメージは

  • ディズニーランドの運営しているので土地や建物が多い。
  • 土地や建物が多い=固定資産が多い?
  • ずっと黒字を出していて儲かっている会社
  • 信用格付けがAAだったので財務状況は良いはず。

などが出てくるはず。

 

土地や建物が多い

なのでまず、

固定資産が少ないBSオリエンタルランドであることは

ありえないことがわかる。

 

ずっと黒字&財務状況が良い

 

ずっと黒字続きで財務も良いとなると流動負債が流動資産より

大きいとは考えにくい。

(流動負債はすぐに返済しなければいけない負債だから流動資産の方が上回ってないと財務状況が良いとは言えないから。)

 

結論

 

と言うわけで、これらのオリエンタルランドのイメージから

考えると

  1. 固定資産が大きい
  2. 流動資産が流動負債より大きい

これに当てはまるBSがオリエンタルランドである可能性が高い。

 

流動比率

 

会社の短期的な財務の安全性の指標のことを流動比率と言う。

 

その指標の計算式がこちら。

 

流動比率流動資産÷流動負債×100%

 

この計算式で出た数字が大きければ大きいほど

安全性は高い。

 

※通常は200%が望ましいと言われている。

 

仮に流動資産が100万円で、流動負債が50万円だった場合

100÷50×100%なので流動比率は200%になる。

 

黒字が続く優良財務の企業が流動比率100%を下回るとは考えにくい。

 

※他にもIT企業だったら設備や建物にお金がかからないので固定資産は

かなり小さくなりやすく、純資産はかなり大きくなりやすい傾向があるなど、

BSに業種の特徴が出やすく、BSを読めることで投資などの判断材料にもなる。

 

 

MUP Week 17 アウトプット

財務スキル後編 PL(損益計算書)作成

 

 

 

 PL作成はエクセルである必要はなくGoogleのドライブで構わない。

 

 

PLを実際に作成していく。

 

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まずは損益計算書の表だけ先に上に作っておいて売上表から作っていく。

本来は売上の部分は曜日ごとのランチ・ディナーなどにブレイクダウンして細かく計算・記入していく。

 

 

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売上表ができたら次に費用の表を作っていく。

 

本来は変動費のドリンクやフードの仕入れは一つ一つ細かくメニューごとに

ブレイクダウンして計算・記入していく。

 

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そうやって作った売上表と費用の表の数字を使って

上に作っておいたPLを作成していく。

MUP Week16 アウトプット

財務スキル 前編【数字に落とし込むスキル】

 

そもそも財務ってなに?

 

損益計算書(PL)とは?

一定期間の経営成績(利益)

 

要するに例えば

 

 1年間でいくら利益を出したのか?

 

これが損益計算書

 

貸借対照表(BS)とは?

一時点の財政状態の指標。

 

要するに

 

❶期末時点で、会社が持つ財産を表す。

❷会社の資金調達や運用状況を表す。

 

これが貸借対照表

 

 

これらが分かると決算書などを読めるようになり、読めるようになると

会社の財務状態やどのくらい儲かってるのかが分かるようになる。(投資)

 

そして自分も会社をつくるときにこれらの知識が役立つ。(起業)

 

損益計算書の仕組み

 

仕組み=

収益(入ってくるモノ)と費用(出ていくモノ)を比べて利益(もしくは損失)を出している

 

 

利益の種類

 

PLにはいくつも利益の種類が表示されている。

 

 

など。

 

売上総利益

売上総利益とは=

 

本業で出した利益(売り上げから原価を引いたもの)

 

例:)お店が50円で仕入れた商品を100円で売った場合、100−50で50円が売上総利益となる。

 

営業利益

 

営業利益とは=

 

売上総利益から販売費と一般管理費販管費)を差し引いたもの

 

モノを売るには「人、場所、集客」が必要になる。

商品を売るために間接的にかかってくるコスト。

 

例:)売上総利益50円から人件費や家賃、宣伝費が20円かかったのでそれらを差し引いて50−20で30円が営業利益となる。

 

経常利益

 

経常利益とは=

 

本業で出した利益に本業以外で出した利益を足したもの。( 営業外利益)

 

店舗を営業時間外に定期的に貸し出していたり、本業とは関係なく投資をしていたり

本業以外で毎月継続的に発生している利益を本業の利益に足す。

 

例:)本業での利益が50円。本業とは関係ないが自社が持っているテナントを他の人に貸していて毎月の家賃収入が30円入る。なので50+30で経常利益は80円となる。

 

税引き前当期純利益

 

税引き前当期純利益とは=

 

当期に発生した全ての利益や損失を足し引きしたあとの利益。

 

経常利益に含まれてない単発的な利益や支出を含んだもの。

 

例:)経常利益80円にあわせて、株で30円儲かったものと、とつぜん店舗のキッチンが壊れ20円修繕費がかかったとする。それらを足し引きすると80+30−20=90なので90円が税引き前当期純利益となる。

 

 

当期純利益

 

当期純利益とは=

 

当期に発生した全ての損益を加味したもの。 

 

要するに、税引き前当期純利益から税金を引いて残った利益のこと。

 

例:)税引き前当期純利益が90円だった。それに法人税が40円かかったので90−40で残った50円が当期純利益となる。

 

 

これらを理解してPLを読めるようになるとできること

 

これらを理解してPLが読めるようになると、その業態ごとの利益率だったり原価率だったり販管費だったりが分かり、自分や世間の持つイメージや、噂などと照らし合わせてそれが事実なのかどうかを自分で判断できるようになる。それにどの業態がどのくらいのリスクを含んでいるのかも起業前に知ることができるし、起業する時の参考にもなる。もちろん投資する時の判断材料にもなる。

MUP Week15 アウトプット

インスタ集客の重要性【後編】

 

現代において個人でも企業でもSNSの運用なしでの成功はありえない。

 

その中で1番大事なインスタ運用で大事な5つのポイントをおさえていく。

 

全体構造を理解する

 

構造理解

企業アカウントにフォローされても興味を持つ人はほとんどいない。

逆に個人のアカウントにフォローされて興味を持つ人は96%もいる。

 

なのであまり、公式公式感を出さずに「個人のインスタグラム」で時々、

お店の紹介するのを心がける。

 

〇〇公式だったり〇〇Officialというアカウントはあくまでも

ブランディングが目的であり、集客が目的ではない。

 

〇〇公式や〇〇Officialを作るのならブランディング用と集客用で

しっかりと分けて作り運用するべき。

 

※【重要】

前澤社長やホストのローランドのように社長やスタッフが個人名のアカウント

ビジネス感を出さずにフォロワーと相互フォローやコミュニケーションをとって

信頼関係を築いていく。(集客用アカウントから)

 

 

そこで信頼関係が築かれたフォロワーがOfficialのアカウントに自然と

流れるような導線を確保する。(ブランディング用のOfficialアカウントへ)

 

お客様はお店に行くのではなく人に会いに行っていることを大前提、理解する。

 

まとめると

  1. 個人名のアカウント(集客用)でお客様と繋がり、信頼関係を築いていく。
  2. 日常の投稿の中に、時々サービスや商品、お店などを紹介する
  3. それでお客様がOfficialのアカウント(ブランディング用)に誘導されるよう設計
  4. そこまで出来て、初めてお客様は人に会いに来てくれる。お店に来てるわけじゃない。ということは、人に会いに来てくれるように設計していく必要がある。

 

 

ビジネスオーナーは自分もスタッフもこれらを意識したインスタ運用を

徹底して心がけていかないといけない。

 

オーナーはスタッフにこれらを教育する。

 

特に個人のアカウントでは、人は仕事の投稿よりもその人の人間味だったり

プライベートなパーソナルな部分に興味があるので、それらを意識して

投稿していく。

 

その中にたまに仕事の内容を混ぜていくことで集客に繋がっていく。

 

プロフィール

 

 プロフィールをどう書くか、は最重要

ここでの5秒以内の離脱率が74%もある。

 

裏を返せば、5秒以内に見られるプロフィールを作らないといけない。

 

大事なことは

  • 箇条書きになっているか?
  • 誰に向けたプロフィールなのか?
  • 興味をひくタイトルになっているか
  • URLは長すぎないか?(URL Shorterの活用)

 

コンテンツ【画像と文章】

 

【画像】

  • 写真は9枚ごとに色使いを分けることを心がける。
  • 背景を多めに取る(6歩バックの法則)
  • アイテムや料理も遠目に写す。
  • 集合写真、自撮りはモデル以外NG
  • ストーリー性を持たせる。
  • 6枚に1枚は自分の顔を入れる

 

 

写真は9枚ごとに色使いを分けることを心がける。

 

白なら白、青なら青など、色に統一性を持たせる。

あまりにカラフルだとゴチャゴチャして見にくくなる。

(9枚ごと)

 

 

背景を多めに撮る(6歩バックの法則)

 

イケメンや美女じゃない限りは顔のアップを載せてもしょうがない。

フォロワーは顔ではなくライフスタイル」に興味があって

フォローしている。

 

だからすべての写真で6歩くらい下がって撮るよう意識して撮るといい。

店内の雰囲気や、いる場所の景色が見えるようになるから

 

アイテムや料理も遠目に撮る

真上なら真上、斜めからなら斜めからなどアングルを統一する。

アングルが違うだけで見にくく汚く見える。

 

集合写真や自撮りはモデル以外NG

 

これは単純で3人以上いる集合写真やモデルでもない人の自撮りに人は

興味がないから。

 

ストーリー性を持たせる
 

カフェならカフェ、旅行なら旅行などストーリー性を統一すべき。

違うジャンルが入るとゴチャゴチャして見にくい。

アカウントでは「誰が運用してるのか?」が見えないとダメ

 

 

6枚に1枚は自分の顔を入れる

 

その「誰が運用してるのか?」を見せるためにはやはり時々、

顔も出さないと公式アカウント感が出てしまってよくない

だから6枚に1枚は自分の顔も出すよう心がける。

 

 

 

【コンテンツ(文章)】

 

文章

 

アンフォローされないためには文章(コンテンツ)がとても大事。

 

 

例えば食べ物の投稿で「美味しかったー!」だけよりも

豆知識や人が学べるような内容にすると

インプレッションやライクの数は増え、興味を持たれやすい。

 

人は

 

Educated(学べる)=豆知識やお役立ち情報

Agreed(共感できる)=自分と似た状況の人が共感できるような内容

 

のような投稿に反応してフォローするからしっかり意識する。

 

ハッシュタグ

大量のハッシュタグは逆効果だし見にくくてかなりのストレスになる。

それにハッシュタグが多すぎるとインデックスされにくく

検索で出なくなる恐れもある。

(インスタの運営側が、ひとつひとつの投稿がどのカテゴリーに属するのか区別するためにハッシュタグがあるからハッシュタグが多すぎるとAIが混乱してどのカテゴリーにもインデックスしてくれなくなるということ。)

 

ハッシュタグの数は5個、かつ同じキーワードを2つ(例:#映画 #映画鑑賞)

含めるのが最適。

 

これが出来たら検索結果のトップに表示されやすくなる

 

ハッシュタグキャンペーン 

 

ここ最近は自分のお店や会社を知らない人がまず知ってくれるとき

わざわざHPを見に来てくれたり長々しい文章なんて読んでくれない。

 

ではどうやってブランディングもできてない、実績もたいしてない企業やお店

新しいお客様に自分のお店や会社を知ってもらい、その人たちに信用を与えていくか

 

 

それをできるのがハッシュタグキャンペーン。

 

今や、ググるよりもインスタの検索のほうが情報収集で多く使われている。

そんな時代に共通のハッシュタグを付けて投稿してもらうのは非常に大事

 

来店したお客様に(コーヒー1杯無料など)特典をつける代わりに

ハッシュタグをつけて投稿してもらう。

共通ハッシュタグをつけることで、そのハッシュタグを見た人が来店して

またその人が投稿して・・・と連鎖していきどんどんフォローや来店に繋がる。

 

そうしてハッシュタグがたまっていくと、それが実績になり

ブランディングにもなっていく。

 

実際の運用の流れ

 

  1. フォロー施策
  2. リスト管理
  3. コメント・DM実施
  4. 継続認知
  5. 再来店獲得

 

フォロー施策

来店したお客様とラインを交換してはいけない。

絶対にラインではなくインスタ交換。

 

なぜか?

ラインはお客様にとってウザい、押し売りのプッシュ広告に

なってしまうから

 

インスタフォローで5%オフなど得点を用意して

フォローを促していく

 

これらでお客様のアカウントと繋がるのも

スタッフや個人のアカウントで繋がっておく

 

リスト管理

フォローしてくれたかたのインスタをエクセルなどで

アカウント名を一覧化して管理する。

 

コメント・DM実施

来店・インスタ交換した夜などにDMで「ありがとうございました」程度の

友達っぽいやりとりをする。(ビジネス感はここでは出さない)

 

そのお客様の投稿にも時々コメントするようにする。

絶対にビジネス感は出さない。人間味を出すように。

 

継続認知

 

友達のようにお客様と繋がっておくだけで親近感を持たれて

継続的にアプローチでき、かつ忘れられないよう認知してもらえる。

 

人が美容院をAからBに変えてしまった理由の84%が「なんとなく」。

この「なんとなく」を防ぐためにこれらの施策をするのが超重要

 

再来店獲得

 

インスタのアルゴリズムにて、頻繁にコメントなどで「繋がり度や関わり度」が高い人の投稿が上位表示されやすくなるため、期間限定キャンペーンなども見逃されにくくなる。

 

 

逆に絶対にやってはいけないこと

 

絶対にインスタでは商品の宣伝はしないこと!

フォロワーが減る。

 

ダメな例:)新作が出ました!今なら1万円引き!

 

いい例:)今日はこんなコーデにしてみました。興味あったらサイトを見てみてね〜。など。

 

自然な形で自分のファンになり

自然に自分の身の回りのモノを買いたくなったり使いたくなったり

ファンになってもらえるのがベスト!

 

フォロワーを獲得するには?

 

自分からアクションを起こして自分のページを

見てもらう確率を高める

 

  • いいね100したらそのうち6人がフォローバック
  • コメント100で13人がフォローバック
  • フォロー100人で17人がフォローバック
  • など合計アクションが300で36人がフォローバックしてくれる
  • そのCVRは12%ほど

 

これでもいいが効率が悪すぎる。

それに沖縄にあるお店なのに北海道に住む人にリーチしてしまうような

ことをしてもまったく意味がない。

 

だからAIがターゲットを絞って、お店に来る可能性がある潜在的な顧客に

たいしてリーチしてくれるLimのようなマーケ会社に頼るのもアリ。

 

ホットペッパーだったりぐるなびなどに高い掲載料を払うよりかは

よっぽどリピート率などの効果も高く、効率もいいしコスパもいいだろう。